書く事が好きという以外にもやりがいや楽しみをみつけよう

小説を書く場合には、とにかく書くことが好きな人に向いているのですが、「書くことが好き」ということだけで最後まで書き上げられるかというと微妙かもしれません。とくに一冊や二冊ということであればいいのでしょうが、プロの小説家になってどんどん本を書いていきたいとなれば、それ以外にも楽しみややりがいを見つけたほうがいいと思います。やりがいというのはどんな仕事、どんな作業にもあるものですが、小説を書く場合にはたとえば読んだ人から褒められるのがやりがいとか、感想を聞かせてもらえるのが楽しみとか、あとは本屋さんで見るのが楽しみとか、お金がもらえるのが嬉しいとか、とにかくどんなことでもいいので書くこと以外にも何かしらの楽しみを見つけておいたほうがいいのです。なぜなら、書くことだけが好きで書き進めても書けるかもしれませんが、もしも途中で書くのがきついということになった場合には、それだけしか楽しみがなかった場合には、もう書き進めることができなくなってしまうかもしれないので、ほかにも何かがあったほうがいいのです。書けなくなったときにも、そのような何かがあれば、まだまだ書き進めていくことができますのでぜひそうしてみてください。