ホーロー鍋でスタイルッシュな料理をしたい

最近ホーロー鍋を購入したいという密かな願望が沸き起こっています。それは煮込み料理にはまっているということも大きな要因です。おでんやポトフや煮物など、たくさんの具材をコトコトとじっくり煮込むレシピは手間もかからず栄養満点です。また土鍋の代用としても利用できるのではと考えており、一年中様々な用途で使いこなしたいと思っています。そんなこんなで家電量販店やスーパーの調理器具コーナーに毎週末のように通うようになりました。そもそもなぜこんなにも「鍋熱」が急上昇したかというと、綺麗でおしゃれな女性達のキッチンを紹介した本を読んだことがきっかけでした。クリエイターやミュージシャン、モデル出身の女優さん達の台所はおしゃれで素敵な空間です。取り分け印象的だったのは、この本が発売された当時流行っていたフライパンを愛用している率が非常に高かったことでした。料理評論家が手掛けたフライパンはどんな料理にも使えるようで、本に登場する女性達がこぞって使っていました。とても美味しそうなレシピをそのフライパンで作っているということを語っており、やはり道具にこだわりを持つことは大切なのだと思ったのでした。フライパンとは異なりますが、私も念願のホーロー鍋を手にいれて、彼女達のようにスタイリッシュで美味しいご飯を作りたいという熱い気持ちで頭の中はいっぱいです。

自由と躍動感溢れるクラシックコンサート

先日コンサートを観に出掛けました。訪れた公演は大所帯のジャズバンドがクラシックを演奏する企画でした。彼らのライブは何度も観てきましたが、今までにない楽曲の数々を聴くことができたことはとても楽しい時間でした。また席も前から2列目の中央ということもあり、ステージをくまなく拝見することができたことはよい思い出です。
さてこのバンドはジャズを演奏する人達ですが、ステージには大きな画面に映像が映し出され、ダンサー達も登場します。踊り手はみな美しく少々面白い小ネタ満載の衣装を着て、のびのびと踊っていたことが印象的でした。また前の方の席ということもあり、表情や体の動き、飛び散る汗までもが目に飛び込んできました。躍動的であり、のびのびと動く姿からは人間の美しさを垣間見ることができたのでした。それは曲を自由にアレンジしているミュージシャン達からも知ることができ、私の心の奥に眠る情熱的な自由への憧れが動き出すような感覚を味わいました。特に有名なクラシック音楽をジャマイカンレゲエのようなリズムで奏でた時は、目の前にカリブ海が浮かんで南の島にいるような錯覚に陥ったものです。こうしたことからこの日の公演は、型にはまらないこと、目の前にあることを独自の視点で楽しむことを学ぶことができた素敵な時間だったと感じています。
以前、今は亡きジャズ評論家がこのバンドのことを取り上げた記事を読んだことがあります。その方を時折ライブ会場でお見掛けしたこともありました。あの日の演奏をあのジャズ評論家にも味わって欲しかったとどこか感慨深い念が沸き起こっています。

女の怖さから学ぶ人の奥深さ

手段を択ばず本気で獲物を捕らえようとする女性は、気合いが入っており恐ろしいものです。そこに執念が加われば、恐ろしさは倍増するのではないでしょうか。先日読んだ小説には、そんなちょっと怖い女性が登場します。可愛らしいルックスやほんわかした表向きの表情とは裏腹に、強く敵対視するライバルに対しての顔は全く異なっておりました。そのため「絶対敵にまわしたくない」と心から思い、少し身震いをしたものです。
しかしながらその反面、ここまで徹底した表と裏を使い分ける術を持っていることに少し羨ましくも思う私がいました。こんな風に振る舞うことができたら、怖いものなしだと感じたからです。そして読み進めてゆくうちに、彼女がこうした行動をとる深い味を知ったのでした。そこには大切な人を失った苦しみや悲しみが潜んでいました。
人は簡単には変わらないと思う反面、心に宿る消すことができない大きな悲しみにうちひしがれた時、変化することは必然的であり、たやすくもあると感じました。また同時に喜びや幸せによって、いくらでも人は変わることができることも学んだのです。こうしたことから人間の奥深さを改めて感じと共に、他者に対する考え方や受け入れ方を改めて考えさせられたのでした。

夕餉の父と娘を描いた詩

先日、久しぶりに詩を読む機会がありました。私はたまに無性に詩を読みたくなることがあり、そんな時には図書館で詩集を借りてその世界に耽ることにしています。その魅力は小説やエッセイとは一味も二味も違い、短い文章の中に著者の気持ちが込められているところだと感じています。また自由な目線で感情を表現しているところに親近感が湧き、お気に入りの作品は何度も繰り返して読むこともしばしばです。
今手元にある作品は、父と娘の夕餉の時間のことを書いたものです。4歳位の可愛いらしい娘と料理をする父のやり取りは、ほのぼのとした中にあるちょっとした棘が書かれています。それはイライや小言であり、二人の心に溜まったわだかまりをぶつけ合います。しかしながらご飯を食べる時にはそんな気持ちは落ち着き、のほほんとした時間が流れるのです。どこにでもある家族の姿と人の機微がしっかりと描かれているところが、この詩の好きなところです。
誰しもがいつだって穏やかに生きてゆける訳ではありません。そのためちょっと溜まってしまった苦い気持ちを吐き出すことは大切なことですし、それを言い合える相手がいることもまた生きやすくするのではないかと感じます。そこに愛情が籠ったご飯があれば、もう何も言うことはないのかもしれません。極々当たり前の日常を描いたこの作品は、まさに絶品という言葉がぴったりだと感じました。

続きが観たくてそわそわしてしまうドラマ

ある作家の小説が原作となったドラマを観ました。この作家が手掛けた小説を何冊か読んできましたが、どれも一度読み始めると止まらなくなるほどにスリリングで、最後にものすごくいい意味で裏切られるストーリーが病みつきになると言っても過言ではありません。そんな理由もあり、時折たまらなく欲してしまうことがあります。そのためドラマ化されたDVDをショップで見つけた時、即座に手にしてレジへ向かったのでした。まだ5話完結のうち2話までしか観ていませんが、突き付けられる衝撃的な内容と殺人事件を犯した女性の恐ろしさに、心が凍りながらも既にドラマの魅力にとりつかれてしまったように感じます。また5人の同名の女性達が絡み合ってゆく物語なのですが、私の大親友が同じ名前ということもあり妙な親近感が生まれてしまうのは私だけでしょうか。
この作品を通して出会いは、人生に大きな影響を与えることを改めて学びます。犯人は相当な悪女のようで、出会う者達を地獄のどん底へと引き釣り落としてしまうようです。そこには他者の心を惹きつけたら離さない怪しい魅力と類まれな才能があると感じました。
そして5名の女性の運命がこれからどんな風に交わってゆくのかを思うと、先ほど観終わったドラマの続きが気になってしまい、何だかそわそわしております。近々DVDを借りて、早くその先を観ることが今の私の最大の楽しみとなりつつあるのでした。

旅先の不運な出会いがもたらしたこと

「旅に出ること」は新しい発見をすることだと感じています。そのため失恋した後や今置かれている環境をリフレッシュしたい時には非常に効果的なのではないでしょうか。昨日読んだ短編小説を通して、それを再確認したのでした。この作品に登場する女性は彼との別居を解消するか否か悩んでいました。その答えを出すべくギリシャへ旅に出ます。欧米人達がバカンスを楽しむために訪れる島でもあるそうで日本人に巡り会うことは少ないようですが、不運にもケンカばかりしている母娘と出会い一緒に食事をすることになるのでした。言い争いばかりする親子と供にテーブルを囲み食事することは、苦痛以外の何物でもありません。ましてや再スタートを目論む旅でそんな母娘との遭遇はできれば避けて通りたいものです。また行く先々で彼女達に出会うのですから、これはあまりいい動向ではないと感じました。付きまとう娘に嫌気が差した主人公は「供に行動したくない」意向を伝えますが、またもや遭遇してしまい一緒にボートに乗ることになるのでした。しかし何をしていてもぶつかり合う親子の姿を見ていて、自分が彼氏との関係から逃げていることを気付かされます。親子でも分かり合うことが出来ないことは多々あるのに、彼とケンカをすることも向き合うこともせずにいたと悟るのでした。
恐らく日本でこの親子に出会ったとしても、共に食事をして行動をすることはなかったと思います。主人公がその後どうしたかまでは描かれていませんが、別れるにせよやり直すにせよあの母娘との遭遇が大きく影響したと思います。当初は不運に思えましたが、これもまた何かの縁だったのかもしれないと感じたのでした。

嵐の日には本と濃厚な時間を

朝目覚めた時には燦燦と太陽の光がさしていたにも関わらず、気が付くと外はものすごい雨が降っていました。これは今から数か月前のことだったと思います。太陽の光の中、にわか雨が降る光景が素敵だなと思っていた矢先、外は思いも寄らぬ悪天候へと変わっていったのでした。私はおうちに引きこもり、朝からうだうだしながらゴロゴロしていました。こんな天候の時は無理に外に出ずに、おうちでまったりするのが一番だと朝からもはや諦めモード。そのかいもあってか読書が思いのほか進んだのでした。買いだめをしておいた本達を枕元に置いて、ひたすらそれらのページをめくっていました。こんなにも集中力が出るのかというほどに、本との濃厚な時間を過ごせたことはとても貴重だったと思います。そしていきなり思い立って大掃除をして、押し入れから書籍を取り出して、もう一度読み返したい作品をまた枕元に置いてみました。「これだけあれば、あと数日間はこの生活が送れるかも」と思い、一人含み笑いをしました。
最近少々忙しない日々を送っているせいか、あの雨の日のことがとても懐かしく思います。またあんな風に読書と向き合う事ができる時間がやってくることを考えながら、暮らしております。

憂鬱な気分を一新してくれた本

雨がしとしとと降る朝の満員電車は憂鬱な気分になるものです。先日、人でごった返す電車に乗って出掛けることになりました。家から最寄りの駅までは何とか持ちこたえていたのですが、電車に乗ってふと外を見た時、大きな雨粒が窓を水玉模様に染めていました。しかしながら車内の空いたスペースに身を寄せ読書をしていたこともあり、この時間は意外にも有意義なものになったのでした。その時読んでいた本は、「女のしくじり」について記した作品でした。著者のユーモア溢れる文体と言葉が本当に面白くて、思わず一人含み笑いしてしまいました。この書籍の共感できることは著者の友人達を例に挙げて数々の失敗談を披露しているところだと思います。また飲み会や合コンの席での数々のしくじりは、ユニークでどこか共感してしまうところも多々ありました。そして女同士の辛口な会話もまた、私のツボでもあったのでした。そんな辛辣な内容ながらにも、最後の章では男の人に好かれることだけを考えずに自分らしさを持ちながら素敵な恋愛をすることの重要さが書かれており、何だかホロっとしたものです。何はともあれ、男女の関係も友情関係も相手に対しての気遣いを持つことで開けてゆくのだと感じたのでした。憂鬱さにやられてしまいそうな一日の始まりも、こんな書籍を読めば心は晴れるものです。独自の視点を持ちつつもユーモアたっぷりな著者が描く作品からは「ちょっとやそっとのことでくよくよしていられない」と思えてきます。そんなモチベーションでいれば、心にかかる雨雲も遥か遠くへ投げ打つことができるような気がします。朝から素敵な作品を読む事ができたことで、この日一日軽やかな気分で過ごすことができました。

著者への親近感が湧く小説にあるリアリティ

小説を読んでいると「これは筆者が本当に体験したことなのだろうか」と思うことがあります。なぜこんな思いを抱いてしまうのかと考えてみると、そこにはリアリティが存在するからだと感じます。そのリアリティは登場人物のちょっとした仕草や言動に紐付くことが多いものです。発した何気ない一言や心境についての描写、仕草など気付きに至るきっかけは様々なのです。
先ほど読み終えた短編小説には「妙に信憑性があるリアリティ」が散りばめられており、著者の心の中のとっても深いところを覗いてしまった罪悪感のようなものが沸き上がりました。それほどまでに著者の内面を彷彿とさせた作品だったのでした。主人公は就職活動にやる気を見出せない女子大生です。うだつが上がらない日々を過ごしながらも転機が訪れ、現状から飛び出し面接に向かうところで終わります。ツテで仕事が決まりかけたにも関わらずそれを蹴って自分の道を歩く学生の意志の強さに惹かれました。それは自立と成長を感じたからです。そしてこの作品を書いた女性もまた小説の主人公のような太い心髄があるからこそ書くことができた作品なのだと思いました。美しくて神秘的な容姿を持つ著者の心を垣間見ることができた小説に触れたことで、より一層この作家を好きになったのでした。

外国人が手掛けた日本について書かれた本

私が興味をそそることの一つに「他国を知ること」があります。海外に視野を広げると今まで知らなかった知識を得ることにも繋がり、視野が広がるものです。こうした新しい発見は日々の生活をいい方向へ導くことも多いため、常日頃からアンテナを張って情報を得ることを心掛けているのです。他国を知る方法として最も身近なものは書籍だと思います。海外の小説家が手掛けた作品、ライフスタイルについてのエッセイ、自然や街並みの写真をまとめたものなど、ありとあらゆる作品が売られているからです。
先日、大型ブックストアへ立ち寄った際に是非とも読んでみたいエッセイを見つけました。それはフランス人ジャーナリストが書いたエッセイでした。和をモチーフとした装丁を見た時、日本人の作家が書いたものだと思いましたが、著者名には外国人の名前が刻まれていたのです。ペラペラとページをめくってみると著者が訪れた日本のお寺やフランスにちなんだ学院がある街などの写真が掲載されており、少々驚いたのでした。そして今まで読んできた海外についての本はその国についてのことが書かれているものが多く、日本を舞台にしたものはあまり手に取ることはありませんでした。そのため非常に興味を魅かれてしまい、思わず購入したのでした。今はまだ私の部屋の机の横にちょこんと置かれており、現在読んでいる小説が終わり次第、読み始めようと思っております。今からページを開くことが楽しみで非常にワクワクしております。

小説なんて書いたことないし…と思っているアナタ!難しく考えずに、まずは気軽に書いてみる!それがケータイ小説の楽しみ方でもありますよ★