昔見た映画の記憶

この前、ふと子供の頃に見た映画のことを思い出しました。
映画といっても映画館とかではなく、テレビでやっていたものです。なのでもしかしたら映画ではなくドラマだったかもしれません。しかもテレビで放送されていたものか、録画されたものなのかも定かではないためいつ頃に制作されたものかもわからないのです。
しかしその中で強烈に覚えているのが

・小さいこどもの3兄弟がでてくる
・兄弟は男の子と女の子と赤ちゃん
・母親?らしきひとがめちゃくちゃ怖い
・赤ちゃんが食べ物で遊んでいたらその母親みたいな女性がブチギレて赤ちゃんにひどいことをする
・途中で赤ちゃんは亡くなってしまう
・お父さんらしきひとと女の子が東京タワにー行くけど、お父さんらしきひとが女の子を置いてけぼりにしてひとりで帰ってしまう

わたしはこの女の子と同じくらいの年だったと思うので、自分に重ね得てもし親においていかれたらと思ったらとても怖くて、そこで布団をかぶって寝てしまいました。内容的にも結構過激だけどなんて作品なんだろうと思い、いろいろ検索をしてみましたところ松本清張の短編小説「鬼畜」の映画化作品であることが判明。
子供の頃はただのホラー作品かというくらい怖かったですが、大人になってみたら感動作品でした。もちろんホラーというか、子供に酷いことをするという点ではホラーチックではありますが。
今はこうやって、なんだろ?と思って調べると答えが見つかることが多く良い時代だなと思った出来事でした。