文章を上手に書きたければ本を読め!

ブログでも日記でも、日々言葉に触れていると、だんだんと自分の文章が単調になってくるのを感じてしまいます。もっと語彙を広げたい、言葉の深みが欲しい。そう思った時には、私は必ず文学作品を読むようにしています。太宰治や宮沢賢治、何でもいいから誰でも知っている人の作品を読むのです。国語の教科書に使われている作品なんかだと、自分の使っている日本語がいかに乱れて崩れているかが良くわかります。
読書が好きという人でも、そういう昔の文学作品を読むのがすきという人も居れば、全くそういったものは読まないで最近の作家さんのものばかり読んでいるという人も居ますよね。私はどちらも好みなので否定するつもりはありません。しかし、今も活動されている人にはその人たちなりの、過去の偉人の中にはその人たちなりの文章の美しさや良さがあって、普段読み慣れている方をちょっと離れると発見や気づきがあって面白いんです。
でも、これって実はとある作家さんの受け売りなんです。以前雑誌のインタビューで、「上手に文章を書きたいと思うなら、たくさん本を読みなさい。自分の文章と違うものをたくさん読むと、その文章が身につく」とその作家さんが言っていたのです。私もそれまでは最近の作品ばかり読んでいたんですが、それから自分の文章を広げたいと思っていろんな本を読むようになったんです。嘘だと思うかもしれないですけど、読書が好きな方なら損はないのでぜひ試してみてください。