原作について

ちょっと前の話題ですが…。
とある人気漫画がドラマ化されるにあたり、原作者の意見とテレビ局、脚本家の意見があわず…原作者の方がとても悲しい選択をされたという事件がありましたね。
わたしもあの原作漫画が好きだったので、とても大きなショックを受けました。
どうしてあんなことになってしまったのでしょうか。
双方の言い分が異なるため、はっきりとした真相はわかりません。
しかし、原作者の方が自分の作品をとても大切にされていて、自分の想いとは違った動きがあったためとても苦しい思いをしていたことは間違いありません。
漫画や小説など書く人ならわかると思いますが、一つの作品を生み出すということはとてつもなく大変なことだし、出来上がった作品は我が子同然だったりするものです。
メディアミックスすることによって、より多くの人に我が子である作品を知ってもらえる、素敵な俳優陣に自分が生み出したキャラクターを演じてもらえるというメリットは大きいですが、それはやはり自分の作品を大切に扱われてはじめて生まれるものです。
原作者がこうしてほしい、という意見は実写化するのであれば絶対に守られるべきだと強く感じます。
本当に今回の件については残念でなりません。今後、このようなことが二度と起きないことを祈ります。