社会人になるとビジネス書や自己啓発書を読んだ方がいいと先輩から言われることがあります。しかし、読書習慣がない人の場合、買っても途中でやめてしまうことが多いです。これは本を読むという行為に慣れていないので疲れますし、いきなり難しい本だと読書を苦痛に感じてしまうからです。読むことはいいことですが、最後までしっかりとビジネス書などの難しい本を読みたい場合は、ストーリ性のある小説から始めた方がいいでしょう。ストーリー性のある本だと最後まで読まないと結末が分からないので、途中でやめることができません。また、物語風のものをずっと読んでいると途中でやめるのが嫌になります。
このように小説から読書をはじめることによって、難しい本でも最後まで読めるようになると思います。私の場合、小説から読書に入ったので、ビジネス書や自己啓発書もすんなりと読むことができました。いきなり、ビジネス書はハードルが高いので、読書初心者の方はストーリー性のある本から読み始めてください。その時、ページ数が多いものよりも少ないものをチョイスした方がいいでしょう。ページ数が多いと読んでいても「まだまだ終わらない」という気持ちになり、モチベーションが下がってしまいやすいです。