餃子をくれた料理上手な友人

昨晩、友人から頂いた有名店の餃子を食べました。冷凍庫に大切に保存していたそれをいつ食べようかと楽しみにしていたところ、やっと胃袋に入れる時が巡ってきたのでした。フライパンに油をひき、水をたっぷり入れて蒸し焼きにしたら見事な羽根つき餃子が完成しました。ジューシーであっさりとしたお味から、何個でもいけると確信したことは言うまでもありません。
この代物を私に提供してくれた方は、お料理上手な女性です。彼女の舌はとても肥えており、今まで美味しいものをたくさん教えてくれました。餃子については皮から作ることを惜しまないこだわりで、過去に振る舞って頂いたことがあります。その時は寒い冬だったこともあり、白菜が入ったヘルシーでボリュームたっぷりな逸品がテーブルに山盛りに並んだのでした。それらは忘れられない味として体が欲するほどに美味でした。そんな友人の家には料理の本や雑誌がたくさん置かれていて、とても勉強家だということを伺い知ることが出来ます。私も見習うべく、訪れた際には拝見させて頂いております。
「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、特技として身に付けるには日々精進が必要なようです。実際に味わったものや書籍から料理を学び、振る舞ってくれる友に感謝と尊敬の念を抱いております。