ファンタジー小説にハマっていたら

最近とあるファンタジー小説のシリーズにハマっていて、朝となく夜となく読んでいました。吸血鬼一族の長年にわたる闘争の話です。リビングでもベッドルームでも姿勢を問わずに読んでいるうちに、どうやらかなり身体に負担が掛かっていたようで、左肩甲骨の辺りから痛みが取れなくなってしまいました。
その話を家族にすると、皆一様に「バカじゃないの……?」という顔をしていました。もう少しオブラートに包んで欲しかったです、その実に精神的にぐさぐさと刺さる表情を。
その後数日間、出来るだけ姿勢を正して日常生活を送ってみたのですが、なかなかその痛みは取れませんでした。それほど痛いというわけでもないのですが、身じろぎするとつきんと走る刺激が、気になって仕方ありませんでした。
「マッサージにでも行ってみたら」と提案してくれたのは、先頃腰を痛めた家族でした。料金を聞いてみると予想よりリーズナブルだったので、彼の紹介でそのマッサージ店に行ってみることにしました。
初めてだったのでドキドキしましたが、適当に雑談しながら背中や腰をもみほぐしてもらうのはとても気持ちが良かったです。特に左肩甲骨の辺りをぐりぐりと指圧してもらっているときなどは、「あぁ~」とおじさんのような声が出てしまいました。終わった後はかなり快適になりました。今後は気を付けようと思います。