愛を持って献身的に尽くすこと

「誰かのために生きることは出来ますか」と尋ねられたら即決で「はい」とは答えることは非常に難しいとことです。他者へ献身的に尽くすことで、自分の感情を犠牲にしてしまうこと、信じて全てを投げ打った果てに裏切られてしなうことなど […]

食べることに思いを馳せた昼下がり

休日の昼下がりのことです。洋服を収納しているクローゼットの中から一冊の本を見つけました。ハンガーに掛かった洋服の下に立てかけられていた幾つかの本の中から手にとったのは、「食事」について書かれた作品でした。昔よく読んでいた […]

自然と大都市が共存する国で生きること

自然には計り知れない力があり、それを目の前に人の無力さを知ることがあります。その一方で木々や森、海の美しさに心奪われ神秘を感じることも数多く経験してきたものです。 私が先日観た映画には、日本の美しい自然描写が存分に描かれ […]

青春時代は輝き続ける

「青春」という言葉に過剰に反応してしまう自分がいます。ここ最近10代が主人公の映画をよく観ているからかもしれません。遠い昔となってしまったあの頃のことは上手に思い出すことができませんが、初々しくて清々しい作品に触れている […]

若者達の群像劇から考える都会

都会で暮らす若者達がルームシェアをする小説を大分前に読みました。サラリーマン、ニート、学生など職業も年齢もバラバラな男女が織りなす日常を描いたこの小説は、まだ若かった私の記憶に鮮明に刻まれたのでした。初めて読んでから十年 […]

創作意欲に燃えた陶芸

以前から興味があった陶芸に挑戦しました。陶芸が趣味の女性のおうちに土や器具が揃っているということもあり、ぜひ遊びにおいでと誘われたことがきっかけでした。彼女の家のフローリングのお部屋で手を粘土まみれにしながら、まるで小学 […]

ひと夏の出来事と繰り返される日々

独特な世界観を持った小説が好きです。抽象的で不思議な物語は読み手をどこか遠い町へと連れて行ってくれるからです。昨日読み終えた小説は、どこかにありそうでどこにもないところにある芸術家が集まる家を舞台にした作品でした。登場人 […]