外国人が手掛けた日本について書かれた本

私が興味をそそることの一つに「他国を知ること」があります。海外に視野を広げると今まで知らなかった知識を得ることにも繋がり、視野が広がるものです。こうした新しい発見は日々の生活をいい方向へ導くことも多いため、常日頃からアンテナを張って情報を得ることを心掛けているのです。他国を知る方法として最も身近なものは書籍だと思います。海外の小説家が手掛けた作品、ライフスタイルについてのエッセイ、自然や街並みの写真をまとめたものなど、ありとあらゆる作品が売られているからです。
先日、大型ブックストアへ立ち寄った際に是非とも読んでみたいエッセイを見つけました。それはフランス人ジャーナリストが書いたエッセイでした。和をモチーフとした装丁を見た時、日本人の作家が書いたものだと思いましたが、著者名には外国人の名前が刻まれていたのです。ペラペラとページをめくってみると著者が訪れた日本のお寺やフランスにちなんだ学院がある街などの写真が掲載されており、少々驚いたのでした。そして今まで読んできた海外についての本はその国についてのことが書かれているものが多く、日本を舞台にしたものはあまり手に取ることはありませんでした。そのため非常に興味を魅かれてしまい、思わず購入したのでした。今はまだ私の部屋の机の横にちょこんと置かれており、現在読んでいる小説が終わり次第、読み始めようと思っております。今からページを開くことが楽しみで非常にワクワクしております。