変わるイメージ
先日、「羆嵐(くまあらし) 著:吉村昭」を読みました。 内容は、タイトルの通り、熊が北海道のとある村を嵐のように襲う凄惨な事件となっています。熊といえば、どちらかと可愛らしい印象があったんですよね。テディベアとか、くまの […]
先日、「羆嵐(くまあらし) 著:吉村昭」を読みました。 内容は、タイトルの通り、熊が北海道のとある村を嵐のように襲う凄惨な事件となっています。熊といえば、どちらかと可愛らしい印象があったんですよね。テディベアとか、くまの […]
読書の秋というけれど、私は一年中の四季が読書の季節。だから冬には蜜柑にこたつと相場は決まっているのですがそこに当然の如くプラスαで本が加わります。今回読んでいるのは友人からオススメされたライトノベル。全然本を読まなかった […]
最近、料理がマンネリ化してきてしまって…なんだか食卓がワンパターン。スーパーに行って手に取る食材もだいたい決まってきたなぁなんて思いながらレジを済ませてサッカー台で袋詰めしてると「暮らしの知恵」みたいな小冊子が無料配布で […]
美術鑑賞をすると気持ちが洗練されるものです。芸術に囲まれていると、創造力が沸いてきて、アーティストになったような錯覚と不思議なパワーが胸のうちに広がるような感覚を覚えたりもします。だからこそ芸術鑑賞は辞められないと思うこ […]
手段を択ばず本気で獲物を捕らえようとする女性は、気合いが入っており恐ろしいものです。そこに執念が加われば、恐ろしさは倍増するのではないでしょうか。先日読んだ小説には、そんなちょっと怖い女性が登場します。可愛らしいルックス […]
先日、久しぶりに詩を読む機会がありました。私はたまに無性に詩を読みたくなることがあり、そんな時には図書館で詩集を借りてその世界に耽ることにしています。その魅力は小説やエッセイとは一味も二味も違い、短い文章の中に著者の気持 […]
それぞれの心にある誰にも見せたくない闇を繊細に描いた小説を読みました。この作品はカフェや古書店、ドラッグストアや会社などが入った雑居ビルを舞台にした短編小説が寄せ集められたものでした。そのビルは主人公達が働く場でもあり、 […]
女性誌に掲載されていた「手土産特集」を読みました。世の中にはこれでもかというほど美味しいものが溢れていることに気付かされ心が弾みました。以前から雑誌やエッセイにも登場していて気になっている可愛らしい缶に入ったクッキーや、 […]
今読んでいる本は私の背筋をピンとさせてくれる作品です。お坊さんでもあり大学で教鞭をとっている男性が手掛けた「仏教と禅」についての随筆は、地に足を着いて生きるための大切なヒントがたくさん書かれています。そのため何気ない日常 […]
「一年が過ぎるのはとても早い」と感じるようになったのはいつからでしょうか。年上の友達から年を取ると時が経つのが早くなると言われたことを、身を持って知るようになりつつあります。 先日読んでいた小説には、巡る季節と東京の下町 […]