亡き人の面影を残す女性の物語
遥か遠い国の一室でおこなわれた朗読会について書かれた小説を読みました。ゲリラの襲撃を受けて囚われた日本人達とその国の兵士が、夜ごと自分の身に起こった体験を発表した朗読を集めた作品で、どの話もとても興味深いものでした。職業 […]
遥か遠い国の一室でおこなわれた朗読会について書かれた小説を読みました。ゲリラの襲撃を受けて囚われた日本人達とその国の兵士が、夜ごと自分の身に起こった体験を発表した朗読を集めた作品で、どの話もとても興味深いものでした。職業 […]
柔らかくて温かさを感じることが出来るものを手にすると、心が満たされます。それは頭で理解するというよりも心で感じるという表現がぴったりだと思うのです。先日読んだ小説は先に挙げたような心地良さを味わうことができる不思議な優し […]
男性の生き方について書かれた本を読みました。この作品を購入したきっかけは「できる男とはどういうものなのか」とても興味があったからです。また女性である私自身も男の生き様とポリシーから何か得るものがあるのではないかという思い […]
小説の面白さの一つに、「思いがけないラストシーン」があります。それは映画などの映像作品でも同じことが言えるかもしれません。最後まで息を着かせない程に馳走するストーリーの果てにある読者を裏切るような驚愕のラストは、完読して […]
すごい小説を読みました。一度ページを開いたら止まらなくなってしまい、ノンストップという言葉がぴったりといったスピードで完読しました。この小説は殺人鬼である女性の半生を描いたものです。殺しに手を染めてゆく主人公の短絡的で自 […]
家族とは生まれて初めて人間関係を築く場所です。そのことに気付いたのは年を重ねてからでした。またこうしたことを真剣に考えるきっかを作ってくれたのは今まで出会ってきた小説や映画だと思います。奥が深く濃厚な作品達は家族というコ […]
先日とても興味深い本を読みました。それは自分らしい生き方とは何かを子育てを通して書かれた作品です。アメリカの心理学者などの作品に登場する言葉達を挙げながらとても丁寧に分かりやすく表現されており、現代を生きる私達にとって知 […]
自らの経験を綴ったノンフィクションの手記にはリアリティがあり、どこか親近感を覚えるものです。それは著者が考えていることや経験したことがどこか自分の人生観にも通ずるところがあるからかもしれません。 今から5年位前にアメリカ […]
今まであまり話をしたことがなかった上司と一緒に仕事をすることになりました。最初は気まずくて、お互いあんまり喋りませんでしたが、読書という共通の趣味があることを気づいてからは、こちらから話しかけるようになって、少しずつ仲良 […]
友人が本を片付けるのが苦手だと言っていたので、あるものを紹介しました。そのあるものとは「片付け本」です。私も読みましたが、ものすごく役立ちます。どうやってものを整理すればいいのか、どんな心構えで掃除をするのか、といったこ […]