とある小説家さんに触発されて

人間というのは、寝ている間でも聴覚が働いているため、音がうるさいところで寝ると疲れが取れないのだそうです。そういえば「ちょっとお昼寝~」なんて軽い気持ちでテレビを付けっぱなしにしたままで午睡すると、いつまでもだらだら眠ってしまって、そのくせ余計疲れている、ということが多かったように思います。質の良い睡眠ではなかった、ということなのでしょうね。
最近、こつこつとお金を貯めて良いベッドを買ってみようかと思い立ちました。寝やすい、よく疲れがとれると噂のそれは今まで使っていたベッドの○倍のお値段で、正直私には贅沢品かなあ……という気持ちもぬぐえないのですが、とある小説家さんのインタビュー記事に触発されてしまって。
「一生の3分の1を過ごすものにお金を掛けずして、一体何にお金を掛けるのか。ぼくはいつまでも本を読んでいたい。そして本を書いていたい」……要約するとこんな感じの内容だったと思います。私も出来るだけ長く小説を読んでいたいです。その方はこれまでに2万冊を読み上げたという大変な読書家の方で、他にも色々と参考になる話題がたくさんありました。
多少贅沢でも、形から入るのも良いですよね。「学ぶ」の語源は「まねぶ」。がんばります。