菓子店巡り

美味しいお菓子が食べたいな……。そんなことをつらつら考えている時に限って、書店にこの地方の有名な菓子店を特集しているガイド本が平積みにされていたりします。美味しそうな写真に惹かれて早速購入。地元民の私も知らないような新しい店の情報がチラシとして折り込まれていて、ホクホクでした。
休日、早速友人と連れ立って菓子店巡りをしてきました。最初に向かったのは新しくできたお店。外装も内装もとっても綺麗。ケーキやプリン、シュークリーム等の生菓子の他に、フィナンシェやパウンドケーキといった焼き菓子が壁際の棚に並べられていて、客が自由にカゴに入れたものを会計するシステム。どれもとっても美味しそうで、気になるものを厳選して買いました。
次に向かったのは、私が昔から通っている老舗のケーキ店。ここではロールケーキをチョイス。このロールケーキがものすごくおいしいんです!地方の内外から買いにくる人がいるくらい。
他の店も回って、できるだけ日持ちしそうなものを買い込んだら、友人とティーパーティしました。食事も要らないくらい甘いものを食べて、紅茶を楽しんで、小説や映画等の大好きな話題でおしゃべりして。楽しかったです。体重計のことは知らない。

縁日のシーンに思うこと

夏休みの主要イベントの1つ、縁日。昔から、縁日に行くとなるとものすごくテンションが上がっていました。ちょっと割高な屋台のメニューも、縁日効果でバンバン買ってしまうんですよね。そして妙においしく感じるという。花火大会も同時開催されていると、良い場所の口コミ情報を持ち寄ってあらかじめ席取りしておいたりとか。蚊対策の虫除けスプレーが日焼けした肌に沁みて痛かったりとか。まぶしい思い出がたくさんあります。
なぜこんな話をしているかというと、ちょうどいま読んでいる青春小説に縁日のシーンが挟まれていたから。浴衣姿の女の子とデート、基本中の基本ですよね。花火が上がったら女の子を褒めます。あるいはうっかり花火を褒めて純朴アピールとくらぁ。
自分が青春のただ中にあるときって、案外そのことに気が付かないですよね。青春小説を読んでいると、よく昔のことを思い出します。もう1度あの時期を味わってみたいなぁと思う傍らで、あんな恥ずかしい思いをするくらいなら2度と戻れなくてもいいと思う。そもそも戻れませんけども。不思議な時期です。
「青春は単なる人生の花盛りではなく、来るべき結実の秋への準備の季節である」――と言ったのは誰でしたか。少しは結実に向けて近づけているのかしら。今の自分は、あの頃の自分に誇れるかしら。そんなことをふと自問自答する今日この頃です。

井戸端会議のしあわせ

近所の人の家にお呼ばれしていくと、持ち寄ったお菓子をつまみながらの井戸端会議が始まります。話題は好きなアイドルの話だったり、昨日のテレビ番組のことだったり。とりとめのないことです。そのとりとめのない話題の中に、小説の話題が紛れ込むことがあります。テレビで紹介された小説や、ドラマ化した小説などが主ですね。メンバーの1人がそのときハマっている小説を持ってきてくれたりすると、話が盛り上がります。お互いに貸し借りし合って情報交換。とてもありがたいです。
実は私、井戸端会議が苦手でした。とある知人がいて、彼女は人の噂話やあら探しばっかりしていたのですね。脇で聞いていて、あまり居心地の良いものではありませんでした。そして、うかつに同意してしまったら大変な人でもありました。あることないこと言いふらされてしまうんですね。
でも、そういう人ばかりではないんですよね。当たり前のことですが、当時は彼女の印象があまりにも強すぎて……。今は節度ある付き合いができるご近所さんに恵まれて、とてもしあわせだなぁと思っています。何気ない話題で盛り上がれるってイイですよね。自然に笑顔がこぼれます。これが悪口の話題だったりすると、何だかイヤ~な感じの笑顔になると思うのです。毎日を気持ちよく過ごすためにも、気持ちのよい話題提供を心掛けたいものです。

プレゼントに本を贈ることにハマっています

本をプレゼントするって、なかなか無いのではないでしょうか?手作りの本でない限り、本には値段がついています。本屋さんに売っているものであれば、誰でも手に入れることができますので、珍しくありません。それでも、私は本を贈ることに夢中になっています。
といいますのも、一口に本といってもその種類は実に多いということです。いくら本好きの人といっても、チェックしている本と読んでいる本は限りがあるでしょう。まして、自分で購入する本には限界があります。
そこで、そんな本好きな人にはもちろんのこと、普段は本を読まないような人も、ぜひ本を読んでほしいと思い、始めた本のプレゼントなのです。基本的には、私が読んでみて「あのひとにピッタリかもしれない」と思った本を贈るようにしています。贈った本を読んでくれて、「面白かったよ!」と言ってもらえれば大成功です。このプレゼントをきっかけに、シリーズものを読み始めたとか、同じ作者の本を自分で購入してみたと言われれば、さらに嬉しさは倍増するのです。
今では装丁にこだわったきれいな本もありますし、文庫本であれば1,000円以下で購入することができます。ラッピングもしやすいので、ぜひ大切な人におすすめの本を贈ってみませんか?

ハードカバーと図書室の思い出

小さい頃から、本が好きでした。ですから、小学校から学校内にあった図書室にはよく通っていたと思います。専用の先生がおらず、昼休みなどに担任の先生が貸し出しを行ってくれた記憶があります。高校になると、さほど広くない図書室は少しだけ広くなったようなカンジがしましたが、司書という専用の先生がいらっしゃいました。
図書室から本を借りていたので、自然とハードカバーで読む機会が多かったのです。新刊を購入してくれるためか、はたまた児童書はハードカバーサイズが主流だったのかは定かではありません。私の学生時代の記憶は、ハードカバーで読んだことが強く印象に残っているのです。
大人になっても、相変わらず本は読んでいますが、通勤の際に読む本は持ち歩くことを考えてほとんど文庫本です。社会人になってから、手にする本はほとんどが文庫本かもしれません。たまに、どうしても欲しい新刊があってハードカバーで購入することがあります。そんなとき、もう自分は大人だというのに学生時代に戻って図書室の本を読んでいるような気分になることがあります。今も昔も変わらないそのサイズから、ふと懐かしい記憶がよみがえってくるのかもしれませんね。本の存在、重みを感じ取ることができるのは、やはりハードカバーが一番なのではないでしょうか。

先が読める恋愛をしたいですか?

学生時代にバイト仲間だった子と未だに連絡を取って時々遊んでいるんですが、その子が最近口癖のように「作り話みたいにべたべたな展開の恋がしたい」と言うんです。恋愛小説とか、ドラマや映画のような先が読めるのにドキドキする恋がしたいんだそうです。
彼女が言うに、実際の人間関係は「この人私の事好きかな?」と思っても実はただ誰にでも優しいだけの人だったり、狙っていたのは自分の友達だったりと言う事がありますよね。そういうことでいちいちがっかりするのが嫌なんだそうです。だから、もう「この人私の事好きかな?」と思ったらやっぱりね、が待っている展開が欲しいんだそうです。何とも贅沢な願いではありませんか。
私は先が見える恋愛なんて嫌だなあ、例え、その先に結婚や幸せな生活が待っているとしても、先が読めてしまったら楽しくないと思うと言いました。だって、どうせ結婚するなら優しくしなくてもいいやとか、甘えてしまいそうです。でも、友達はそういう安心感が欲しいんだそうです。何をしてもこの人は離れて行かないという安心感ですかね。うーん。
いつだって恋はいいものですけど、それはお互いに思いやる気持ちがあってこそだなと私は思います。友達はちょっと疲れちゃってるのかもしれませんね。今度温泉にでもいっしょに行ってこようかな。

文章を上手に書きたければ本を読め!

ブログでも日記でも、日々言葉に触れていると、だんだんと自分の文章が単調になってくるのを感じてしまいます。もっと語彙を広げたい、言葉の深みが欲しい。そう思った時には、私は必ず文学作品を読むようにしています。太宰治や宮沢賢治、何でもいいから誰でも知っている人の作品を読むのです。国語の教科書に使われている作品なんかだと、自分の使っている日本語がいかに乱れて崩れているかが良くわかります。
読書が好きという人でも、そういう昔の文学作品を読むのがすきという人も居れば、全くそういったものは読まないで最近の作家さんのものばかり読んでいるという人も居ますよね。私はどちらも好みなので否定するつもりはありません。しかし、今も活動されている人にはその人たちなりの、過去の偉人の中にはその人たちなりの文章の美しさや良さがあって、普段読み慣れている方をちょっと離れると発見や気づきがあって面白いんです。
でも、これって実はとある作家さんの受け売りなんです。以前雑誌のインタビューで、「上手に文章を書きたいと思うなら、たくさん本を読みなさい。自分の文章と違うものをたくさん読むと、その文章が身につく」とその作家さんが言っていたのです。私もそれまでは最近の作品ばかり読んでいたんですが、それから自分の文章を広げたいと思っていろんな本を読むようになったんです。嘘だと思うかもしれないですけど、読書が好きな方なら損はないのでぜひ試してみてください。

不満を言わないためのゲーム

ついつい不平不満を言ってしまうことってありません?誰だって不平不満を持っているのはわかっているし、口にすれば余計に不満が大きくなってしまう事はわかっているんです。それでも、不平不満を言ってしまう。悪循環ですよね。どこかで歯止めをかけなければいけないとは分かっていても、かけられないから難しいです。
そう思っていた時に、「不満を言わないようにしよう!」というコンセプトの啓発本と出会いました。その本では、不平不満を言う事がどれほど愚かしい事か、こういう言い方をすればこういうケンカになる、でも、こういうとらえ方もできるし、これならケンカにならないでしょ?というようなスタンスで話が続きます。こういう啓発本って、「読んで終わり」になってしまう事が多いのが私としては不満(笑)だって、せっかく買ってちゃんと読んだのに、読んで終わりになってしまうのはもったいないです。でも、この本の良いところは、最初にあるルールがしかれるところです。それは、左手首にゴムバンドをするというもの。そして、自分が不満を言ったと思ったら、そのゴムバンドを右手首に移すんです。21日間そのゴムバンドが移動しなかったら、人生が好転する!という事らしいので、簡単に始められてゲーム感覚で出来るのが良いですよね。
実は私も今実践中。でも、一週間の壁が厚いです…。

私のメモのとり方

私は仕事でもパソコンを使うんですが、キーボードの前にはいつもコピー用紙を置くようにしています。私は裏紙にしてますが、とにかくメモを書き込めるもの、走り書きができるよう広さのあるもの、そのままぐしゃっと丸めて捨ててしまえるものが理想です。メモ用紙やノートなど色んなものを試してみたんですが、結局裏紙が一番気楽でエコだな、と思ったのです。時には落書きをしたり、作業中に思いついたことをメモしたり、後でやろうと思った事を書きとめたり、受けた電話の内容を走り書きしたりといろんなことが書き込まれます。一日の終わりにメモを見返して、やり忘れたことは無いか、綺麗に書いて残しておかないといけないことは無いかをチェックして、必要なければ丸めてぽい、です。
乱雑で忘れっぽい性格なので、こうやって書き留めておきたいのと、学生時代はひたすらノートに小説を書いていたこともあって手で書くという作業が好きで落ち着くんですよね。結局小説は完結しないまま忘れ去られていますが(笑)でも、私のそのメモスタイルを見ると、友達も職場の同僚も真似していい?と聞いてきます。見た目はちょっと悪いかもしれませんが、かなり合理的なのでオススメですよ。あ、でも社外秘にしたほうがいい事をメモしたら、シュレッダーをかけるのをお忘れなく(笑)

思いいれはあるけど着なくなった服の活用方法

家に着なくなった服が増えてきました。着ないんだけど、捨てるのは惜しい。思い入れがあって捨てられないものばかりです。
とはいえ箪笥の肥やしにしているほど収納に余裕もないので、リメイクの本を買ってきました。ネクタイをポーチに作り変えたり、シャツで巾着を作ったりするやり方が載っていて、すべて手縫いでもできると書いてあったのでこれなら私でもできるかな?と思ったんです。ミシンがないと時間も労力もかかるんですが、それでも思いいれのあるものだからこそ時間も手間もかけて作り変えてあげれば愛着が増すかなと思ったんですよね。
着られなくなったシャツはかなりあるので、化粧ポーチや手帳カバーを作ってみるのもいいかなと思っています。化粧ポーチって、なかなか自分の思い通りに収納できるものって無いんですよね。結局乱雑に放り込むだけになってしまうので、きちんと収納できるものが欲しいなって思っていたところなんです。
あとは移動ポケットとかもいいですよね。スカートとかだとポケットの無いものも多いので、スマホを入れる場所に困ったりするんですよね。いろいろ作ってみたいものは思いつくので、あとはやる気を出すだけ(笑)今は本を眺めているだけになってしまっているので、重い腰を上げようと思います。